簡単に「求職活動実績」にカウントされる方法を知りたいです。
ちなみに認定日も近いので、早めに実績を作る方法も知りたいな。
このような疑問に答えます。
この記事を書く僕は、実際に求職活動実績を作り失業保険を受給した経験があります。
失業保険の受給に必要な「求職活動実績」ですが、これが結構回数も必要だったりで面倒です。
失業保険は貰いたいけど、何かしらの事情でゆっくり転職活動をしたい人や、休養したいという人もいますよね。
そこで本記事では、手っ取り早く「求職活動実績」を作る方法を紹介していきます。
ちなみに、今回紹介する方法なら認定日の前日でも実績を作ることが可能です。
実際に僕も今回紹介する方法で実績作りをしたので、実績作りに困っている方はぜひ参考にしてください。
なお、説明はいいから早く求職活動実績の作り方が知りたい方は、以下から飛んでください。
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目次
失業保険の求職活動実績について
最初に、失業保険と求職活動実績について簡単に解説していきますね。
失業保険とは?
失業保険とは、会社都合・自己都合を問わず、会社を退職した人に次の就職先が見つかるまでお金を給付する制度です。
そのため、失業保険のおかげで、貯金がない状態で会社を辞めても安心して転職活動が可能になります。
しかし、誰でも失業保険を受給できるわけではなく、需給には「求職活動実績」が必要になります。
次で詳しく解説していきますね。
求職活動実績とは?
失業保険の受給は、「就職意思のある人」に限定されています。
そのため、失業保険を受給するためには、就職活動を行った証明として「求職活動実績」を作る必要があるんですね。
求職活動実績にカウントされる就職活動は後ほど詳しく解説しますが、簡単にいうと「求人応募」や「面接」が求職活動になります。
失業保険に必要な求職活動実績の回数
失業保険に必要な求職活動実績の証明回数は以下のとおりです。
失業保険に必要な求職活動実績回数
退職パターン | 認定日1回目 | 認定日2回目 | 認定日3回目 | 認定日4回目 |
会社都合 | 1回以上 | 2回以上 | 2回以上 | 2回以上 |
自己都合 | 1回以上 | 3回以上※ | 2回以上 | 2回以上 |
表はスクロールできます
1回目の認定日は事前に行われる雇用保険説明会で1回としてカウントされるので、実質活動不要になります。
自己都合の2回目は3回以上ですが、1回目でカウントされた雇用保険説明会が1回分としてカウントされるので実質2回です。
一々覚えるのが面倒な人は月に2回の実績活動が必要という認識でOK。
受給期間が1番短い人でも3ヶ月間なので、最低でも6回分の求職活動実績が必要になります。
【裏ワザ】求職活動実績の作り方はインターネット応募なら簡単
結論からいうと、一番手っ取り早く求職活動実績を作る方法は「インターネット応募」です。
インターネット応募なら自宅にいながら数分で完了するので、とてもオススメな方法になります。
以下は、僕が実際に行った具体的な方法です。
step
1求人サイトに無料登録する
まず最初に求人サイトに無料登録します。
求人サイトは大手の「リクナビNEXT」が1番簡単です。
step
2希望する企業を選択する
リクナビNEXTから希望する企業を選択します。
実績が2回必要な場合は、2社選んでください。
step
3求人に応募する
それぞれの企業の応募フォームから「求人応募」します。
step
4失業認定申告書に記入する
失業認定申告書に下記のように記入します。
選考結果が出ていなくても、とりあえず「選考結果待ち」などと記入しておけばOKです。
もちろん応募後、選考に落とされても応募さえしていれば「認定」になります。
僕も求人に応募後、結果待ちの段階でも「実績認定」されました。
※求人に応募後、「選考辞退」もしたことがありましたが、問題なく実績認定されました。
【失業保険】その他の求職活動実績の作り方
インターネット応募以外にも様々な方法で求職活動実績を作ることが可能です。
求職活動実績の作り方
- 転職企業のセミナー
- 転職フェアに参加
- 求人応募
- 電話(チャット相談)
- ハローワークの職業相談
- ハローワークの就職支援セミナー
- 資格受験
1つ1つ説明していきます。
①:転職企業(職業紹介業者)のセミナー
転職エージェントが開催している無料転職セミナーに参加することで実績になります。
個人的にハローワークのセミナーよりもかなりタメになるのでおすすめです。
セミナーの種類も豊富です。
- 職種別の転職相談会(SE、営業、事務職など)
- 面接対策
- 履歴書の書き方
- 年収UPを目指している人の相談会
- 女性のための転職相談会
上記はセミナーの一部ですが、種類も豊富で毎週行われてたりするので、行きやすいのも良かったです。
転職エージェントに登録したからといって、エージェントに無理やり求人を紹介される訳でもありません。
ゆっくり転職活動したいなどと言っておけば、強引に仕事を紹介されることもないため安心して利用しましょう。
②:転職フェアに参加
転職企業が開催している「転職フェア」に無料参加することでも実績となります。
転職フェアとは沢山の企業が集まり、ブース毎に企業の説明を聞けるイベントです。
学生の頃の合同企業説明会に近いものですね。
説明会に参加することで面接してくれる企業もありますので、足を運んで見るのもいいかもしれません。
③:求人応募
先ほどは転職サイトからの求人応募を紹介しましたが、他の方法で求人応募した場合でも実績になります。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
上記のどこから求人応募してもOKです。
どこから求人応募したかは重要ではなく、求人応募したということが実績になります。
特に転職エージェントで紹介される求人は条件が良いものが多いのでオススメです。
⑤:ハローワークの職業相談
ハローワークの職業相談は王道の実績の作り方です。
ハローワークに出向き、求人、転職に関することを窓口で職員に相談すれば実績となります。
ですが、何回も職業相談で実績作りをしていると「就職する気がないのか?」と怪しまれる場合もあるので、程々にしておきましょう。
ちなみに実績とカウントされるのは1日1回までの相談となります。
1日に2回職業相談しても1回分の実績にしかならないので覚えておきましょう。
⑥:ハローワークの就職支援セミナー
ハローワークで開催される就職支援セミナーも実績にカウントされます。
参加には事前に申し込みする必要があるセミナーが多いです。
内容的には下記のようなセミナーが開催されています。
- 中高年者向け就職支援セミナー
- 建設業界セミナー
- 面接対応セミナー
- 書類の書き方セミナー
基本的にハローワークの就職セミナーよりかは転職エージェントで開催されるセミナーの方が有益と感じました。
転職エージェントのセミナーはネットで予約可能なので、家から遠くなければ手軽に参加できます。
ハローワークで自分が聞きたいセミナーがない場合は、転職エージェントの無料セミナーに参加した方がいいかもしれません。
⑦:資格受験
最後に「資格受験」も実績にカウントされます。
といっても資格受験は開催される時期に左右されますし、費用もかかります。
なので、実績作りのためにわざわざ資格受験する必要はないです。
元々必要だったり、欲しかった資格を受験したときに実績にするぐらいでOK。
ちなみに資格に落ちても、実績にカウントされるので安心してくださいね。
失業保険の不正受給は危険【嘘はやめよう】
失業保険を不正受給すると処罰を受けるので注意が必要です。
不正受給の処罰
- 支給停止・・失業保険給付の支給停止
- 返還命令・・不正に受給した給付金を返還
- 納付命令・・不正に受給した給付金を返還&その金額の2倍を納付
不正受給をすると上記のいずれかの処罰を受けます。
まあ嘘の報告しなければ特に問題ありません。
処罰を受けたらシャレにならないので、本当のことをありのままに伝えましょう。
ハローワークの求人はブラックばかり?求人条件には注意しよう
ハローワークは国が運営しているため、企業は無料で求人掲載することが可能です。
そのため、求人に広告費をかけられない企業が多くなるので、資金力がなかったり、人材不足の企業の求人が多くなってしまう傾向があるんですね。
とはいえ、ハローワークは地元の企業に強かったり、転職エージェントには無い求人もあるので、ハローワークの求人も一度見てみるといいですよ。
ぶっちゃけると、ハローワークよりも「転職エージェント」を利用するほうが、断然自分の希望に合う就職活動ができます。
次で詳しく解説しますね。
転職に成功したいなら『無料キャリア相談』の利用がおすすめ
転職を成功させるなら『無料のキャリア相談』の利用がおすすめです。
なぜなら、なんとなく不満があって会社を辞めて、また同じように転職をしても失敗する可能性が高いから。
【オススメ】無料で利用できるキャリア相談
ポジウィルキャリアは、1対1でキャリア支援をしてくれるサービス。
以下のような悩みを、オンラインでプロに相談することが可能です。
ポジウィルキャリアで解決できること
- 在宅ワークの相談がしたい
- 転職を失敗させたくない
- 自分が本当にやりたいことがわからない
- キャリアアップを目指したい
- 自分に合う仕事を明確にしたい
ポジウィルキャリアは一般的な転職エージェントとは違い、転職だけを目的をしていません。
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またサービスの質・安心感は、業界NO.1でして、実績も豊富で安心して無料相談できるのも魅力の1つ。
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仕事は人生の大部分を費やす大事なことです。
これから数年・数十年働き続けるなら、自分が本当に向いてる仕事、楽しいと思える仕事をしたほうが絶対に幸せになれます。
僕もポジウィルキャリアに相談し「自分に向いた働き方」「本当にやりたい仕事」をみつけるキッカケになりました。
あなたの仕事のモヤモヤも、ぜひ解消してもらってみてくださいね。
【Q&A】失業保険の求職活動実績に関するよくある質問
最後に、失業保険の求職活動実績に関する、よくある質問に回答していきます。
よくある質問
- 失業保険を受給するまでにアルバイトをしても平気?
- 失業保険の就職活動のふりでも受給できる?
- ハローワークは求職活動実績を確認する?
- 求職活動実績は職業相談のみでも平気?
順番に見ていきます。
質問①:失業保険を受給するまでにアルバイトをしても平気?
ハローワークに申告すれば、受給期間中でもアルバイトをしてもOKです。
一点注意なのは、アルバイト勤務時間が週20時間以上になると失業保険が受給できなくなるので、週20時間以内に抑えておきましょう。
質問②:失業保険の就職活動のふりでも受給できる?
求職活動となる就職活動をしてもいないのに、しているといった嘘の申告は絶対にやめましょう。
先ほど「失業保険の不正受給は危険【嘘はやめよう】」で解説したように嘘の申告がバレると、罰金や処罰があるので、求職活動実績になる就職活動をしっかり行いましょうね。
質問③:ハローワークは求職活動実績を確認する?
ハローワークは求職活動実績の確認を行います。
ハローワークでは、次のような調査活動や、関係する情報の収集を常時行い、不正受給の防止・発見につとめています。
○事業所の各種帳簿・届出書類と皆さんの受給記録とのコンピューターによる照合
○会社訪問、受給者の皆さんの家庭訪問等
○事業所を対象とする各種調査
○投書や電話など外部からの通報に基づく調査
上記のとおり、ハローワークは不正受給を確認するために各種調査を行なっています。
受給者全員の確認を行っているかは莫大な人数がいるので微妙ですが、もしものことを考えて、しっかり本当の申告をしましょうね。
質問④:求職活動実績は職業相談のみでも平気?
求職活動実績は職業相談のみでもOKですが、「就職の意思があるか」を疑われる可能性はあります。
求職活動実績が求められる期間は2〜3ヶ月に及ぶので、その期間ずっと就職活動をしていないと怪しまれるのは仕方なしですね。
ほどほどに、求人応募やセミナーの参加なども行うことをおすすめします。
失業保険の求職活動実績の作り方【裏ワザ】:まとめ
以上、失業保険の求職活動実績の作り方でした。
最後に簡単におさらいしておきます。
この記事のまとめ
- 手っ取り早く求職活動実績を作るなら「インターネット応募」がおすすめ
- 嘘の申告は罰則あり
- ハローワークは求職活動実績の確認を行う
- 求人はハローワークよりも転職エージェントのほうが質が高い
最後に、僕が使用した転職エージェントを貼っておきますね。
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