最初はロングテールキーワードを攻めるべきと聞くけど、理由は何でだろう?
具体的なロングテールキーワードの探し方も知りたいです。
このような悩みに答えます。
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ロングテールキーワードで記事を書くのは、サイトのアクセスを増やすために必須です。
またロングテールキーワードは、濃いユーザーを集める特徴があるため収益UPも望めます。
ロングテールキーワードを攻めるとサイトが大きく成長できるので、アクセス数が少なくて悩んでいる方は参考にしていただければと思います。
記事前半では『ロングテールキーワードの概要と探し方』、記事後半では『ロングテールキーワードを積み上げるとサイトが育つ理由』を解説していきます。
なお、早くロングテールキーワードの探し方が知りたい!という方は『ロングテールキーワードの探し方』をクリックして飛んでください。
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、検索ボリューム数が比較的少なく、複合語のキーワードです。
簡単にロングテールキーワードについて説明していきますね。
ロングテールキーワードの例
ロングテールキーワードの特徴は下記の通り。
ロングテールキーワードの特徴
- 2〜3語の複合語
- 検索ボリューム数が100〜500ぐらい
例えば、[ブログ 始め方 無料]というロングテールキーワード。
検索ボリューム数が210で、3語のキーワードですね。
上記のように、検索ボリューム数が低く競合が弱いニッチなキーワードを、ロングテールキーワードと覚えておけばOKです。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードのメリットは下記の通り。
ロングテールキーワードのメリット
- 競合が弱い
- 成約に近い記事が書ける
ロングテールキーワードの最大なメリットは、競合が弱いニッチなキーワードで記事を書けるので、サイトが育っていなくても上位表示できて読まれやすいことですね。
また、ロングテールキーワードで検索するユーザーは目的が明確で悩みが深い可能性が高く、アフィリエイトも成約しやすいメリットがあります。
つまり、サイトが育っていない初心者ほどメリットが多いので、初心者は最初にロングテールキーワード攻めて、アクセスや収益を増やしていくのが王道です。
ロングテールキーワードのデメリット
ロングテールキーワードのデメリットは下記の通り。
ロングテールキーワードのデメリット
- 検索ボリュームが少ない
- 需要がない記事になる可能性がある
ロングテールキーワードのデメリットは検索ボリュームが少ないため、大きくアクセスを増やすことができない点です。
また、あまりにもニッチなキーワードだと、そもそも検索するユーザーもいないため、無駄骨になるデメリットもあります。
ロングテールキーワードの探し方を3つの方法で解説
続いて、ロングテールキーワードの探し方を解説していきます。
今回は3つのロングテールキーワードの探し方を紹介していきます。
ロングテールキーワードの探し方
- キーワードプランナーで探す
- ラッコキーワードで探す
- サーチコンソールで探す
順番に見ていきます。
ロングテールキーワードの探し方①:キーワードプランナー
1つ目が『キーワードプランナー』を使った探し方。
まず、キーワードプランナーにログインし、左の『新しいキーワードを見つける』をクリックします。
探したいキーワードを入力し、『結果を表示』をクリックします。
キーワード候補が表示されるので、ここからロングテールキーワードを探します。
キーワードプランナーはキーワードを探す以外にも、『検索ボリューム』や『競合性』まで確認できるため、キーワードを探す際は参考にしてみましょう。
ロングテールキーワードの探し方②:ラッコキーワード
2つ目は『ラッコキーワード』を使ったロングテールキーワードの探し方。
まず、『ラッコキーワード』にアクセスします。
キーワードを入力し、『取得開始』をクリック。
画面左上にGoogleの予測サジェストが表示され、その下に50音順でキーワードが表示されます。
ラッコキーワードは一括でサジェストキーワードの取得ができるため、ロングテールキーワードが探しやすく、かなり重宝するツールです。
ロングテールキーワードの探し方③:サーチコンソール
3つ目が『サーチコンソール』を使ったロングテールキーワードの探し方。
サーチコンソールは自分のサイトにアクセスされたキーワードを知ることができます。
まず、サーチコンソールにログインします。
※サーチコンソールを設定してない方は『【2023年】Google Search Consoleの登録・設定方法と使い方を解説』で登録や設定方法を解説しているので、参考にしてください。
左メニューの『検索結果』をクリックします。
検索結果のパフォーマンスが表示され、自分のサイトにアクセスされたキーワードが表示されます。
ページ毎にロングテールキーワードを探す方法
ちなみに、ページ毎にアクセスされたキーワードを確認することもできます。
『+新規』をクリック。
『ページ...』をクリック。
確認したいページURLを入力し、『適用』をクリック。
入力したページの検索されたキーワードが表示されます。
サーチコンソールは『キーワードプランナー』や『ラッコキーワード』では確認できないお宝キーワードを発見できます。
自分だけした知れないキーワードを発見できるので、かなり活用できますよ!
【おまけ】検索順位チェックツール『Rank Tracker』でロングテールキーワードを探す
検索順位チェックツールの『Rank Tracker』では、順位チェックだけでなく、ロングテールキーワードの取得も可能です。
僕も使ってますが、順位チェック以外にもキーワードプランナー機能も搭載しているので、ツールを増やしたくない人はオススメですよ。
Rank Trackerについては『【画像付き】Rank Trackerの使い方・価格・ダウンロード方法を解説』で詳しく解説しているので、参考にしてください。
【小技】先頭のサジェストを知る方法
ちょっとした小技ですが、先頭のサジェストを知る方法もあります。
やり方は簡単で、検索窓でキーワードの前に『_(アンダーバー)』を入れるだけ。
意外と役に立つ小技ですので、覚えておくといいかもしれません。
ロングテールキーワードを積み上げるとブログが育つ
ロングテールキーワードを積み上げることで、サイトが大きく育ちます。
理由は下記のとおり。
- 専門性や網羅性が高まりビッグワードの上位表示が狙える
- ロングテールキーワードから収益記事に流せる
順番に説明していきますね。
①:専門性や網羅性が高まりビッグワードの上位表示が狙える
ロングテールキーワードで記事を書く理由は、単に競合が少ないところを狙って、アクセスを集めるだけではありません。
ロングテールキーワード記事を増やすことで、専門性や網羅性が高まり『ミドルワード』や『ビッグワード』で上位表示させることができます。
検索ボリュームが多いビッグワードは激戦区ですが、ここを取れると違う景色が見れるのが事実です。
ロングテールキーワードの積み重ねをしないと『ミドルキーワード』や『ビッグワード』の上位表示は中々厳しいので、積極的に書いていきましょう。
②:ロングテールキーワードから収益記事に流せる
ロングテールキーワードは『ミドルキーワード』や『ビッグワード』の記事へユーザーを流す役割もあります。
最初のうちは[〇〇 比較]のような、収益が狙えるビッグワードの上位表示はできません。
しかし、ビッグワードの上位表示が無理でもロングテールキーワード記事からユーザーを流してあげれば、ビッグワード記事でも読まれて収益が生まれます。
ロングテールキーワードは上位表示が難しい収益記事へ導く『導線の役割』があるので、しっかり収益導線を考えて収益に繋げましょう。
ロングテールキーワードの探し方:まとめ
以上、ロングテールキーワードの探し方でした。
ロングテールキーワードの探し方
- キーワードプランナーで探す
- ラッコキーワードで探す
- サーチコンソールで探す
ロングテールキーワードはアクセスを集めやすく、成約に持っていきやすい記事が書けます。
ロングテールキーワードを積み上げることでサイトが大きく成長するので、どんどん書いていきましょう。
なお、ロングテールキーワードについて知った後は、キーワード選定についても学んでおくことをおすすめします。
キーワード選定は『ブログキーワード選定のやり方5ステップとコツ3つを解説!【実績あり】』で解説しているので、参考にしてください。
今回は以上です。
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