エックスサーバーでブログを始める方法を知りたいです。
完全初心者でも始められるか不安だな。。。
初心者でもブログを開設できるように分かりやすく教えて欲しいな。
このような悩みに答えます。
この記事を書いた人
Twitter:@NOJI_BLOG
Instagram:@noji_life
本記事では、エックスサーバーでブログを開設する方法を全手順画像付きで解説します。
『サーバー』や『ドメイン』といった難しい用語が分からなくても全然OKです。
本記事の手順通りに進めていただければ難なくブログを開設できますので、安心して読み進めてもらえればと思います。
なお、当サイトではConoha Wingでブログを開設する方法も記事にしています。
特にエックスサーバーにこだわりがない方はConoha Wingがオススメです。
WordPressブログの始め方を全手順画像付きで解説!【初心者でも簡単に開設可能】
続きを見る
目次
エックスサーバーでブログを始める5つの手順
ワードプレスでブログを始める手順は下記の5つになります。
WordPressを始める5つの手順
- サーバーを契約する
- 独自ドメインを取得する
- ドメインとサーバーを紐付ける
- WordPressをインストールする
- WordPressの初期設定をする
文字だけ見ると難しそうと思うかもしれませんが、スムーズに行けば1時間ほどで終わるぐらい簡単です。
早速1つ1つ解説していきますね。
手順①:エックスサーバーを契約する
最初にエックスサーバーを契約していきます。
サーバー契約手順①:XSERVER(エックスサーバー)に申し込む
まず『エックスサーバー公式サイト』にアクセスします。
公式サイトにアクセスしたら、『お申し込みメニュー』→『サーバー申し込みフォーム』をクリックします。
お申し込みフォームが表示されるので、『新規申し込み』をクリックします。
次に契約内容を入力します。
- サーバーIDは適当でOKです。ここで入力したIDがサイトのURLにはなりませんので安心して下さい。
- プランは1番安い『X10プラン』を選びましょう。個人サイトではX10で充分のスペックです。具体的には1ヶ月に100万PVほど耐えられるので、サーバーダウンの心配も一切ありません。
次に会員情報を入力します。
会員情報が入力できたら、『利用規約』と『個人情報に関する公表事項』にチェックして、『お申し込み内容の確認へ進む』をクリックします。
表示されている内容を確認後、『SMS・電話認証へ進む』をクリックします。
次に『SMS・電話認証』入力画面が表示されます。
- 自分が住んでいる国を選び、電話番号を入力します。
- 取得方法はどちらでもOKです。
- 最後に『認証コードを取得する』をクリックします。
『認証コードを取得する』をクリック後は下記の方法で『認証コード』が通知されます。
- テキストメッセージ → SMSメール
- 自動音声通話 → 電話
通知された5桁の認証コードを入力し、『認証して、申し込みを完了する』をクリックします。
コードが認証されると、下記の画面が表示されます。
その後、先ほど登録したメールアドレスにエックスサーバーからメールが届きます。
このメールには会員IDやサーバーID、パスワード等の大事な情報が記載されているので大切に保管しておきましょう。
※あとで使います。
サーバー契約手順②:サーバー料金を払う
次にエックスサーバーの契約を終えたら、料金の支払いを行います。
10日間の無料期間がありますが、最初に料金の支払いを済ませておきましょう。
というのも、支払いを終えていないと無料期間が終わった10日後にサーバーを利用できなくなります。
また一から設定するのも面倒なので、必ずこのタイミングで料金の支払いを済ませておきましょう。
まず、エックスサーバーの『インフォパネル』にログインします。
『会員ID』と『インフォパネルパスワード』は先ほどのメールに記載しています。
ログイン後、決済関連の『料金の支払い/請求書発行』をクリックします。
少し下にスクロールし、サーバーにチェックします。
更新期間はお好みで良いですが、とりあえず無難に3ヶ月がおすすめです。最後に『お支払い方法を選択する』をクリックします。
次の画面で料金を確認します。
次に支払い方法3つの中から選択します。
支払い方法
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- ペイジー
最後に選んだ支払い方法で料金を支払えば完了です。
手順②:独自ドメインを取得する
サーバーの契約が終わったら、次に『独自ドメイン』の取得を行います。
独自ドメインとは?
独自ドメインは簡単に言うとサイトのURLで、『インターネットの住所』と言われたりもしています。
具体的には、当サイトでいう『nojiblog.com』の部分が独自ドメインですね。
こちらもとても簡単な手順ですので、安心してください!
ドメイン取得手順①:お名前.comで独自ドメインを取得する
独自ドメインは安い&利用している人が一番多い『お名前.com』で取得します。
まず『お名前.com』にアクセスします。
アクセスしたら、希望のドメイン名で検索します。
検索をすると上記のような画面が表示されますので、お好きなドメインにチェックを入れます。
※表示されている金額は1年分の金額です。
ドメインの選び方
『.com』、『.jp』等のドメインがありますが、基本的にどれを選択してもOKです。
ですが、『.xyz』等のあまり見かけないドメインを選ぶと、『このサイト怪しそう』と不審に思われることがあります。
迷ったら、一番知名度が高い『.com』を取得することをおすすめします。
もし既に使われているドメイン名の場合は以下のようにメールマークが表示されています。
この場合は取得できないので、違うドメイン名で取得しましょう。
取得したいドメインにチェックを入れたら、画面右側の『料金確認へ進む』をクリックします。
※画面下部の『レンタルサーバー追加』は既にエックスサーバーと契約しているため、チェックを入れなくてOKです。
次に『お申し込み内容』画面が表示されます。
画面下部の『サーバーの選択』は既にエックスサーバーの方で契約しているので、デフォルトで選択されている『利用しない』のままでOKです。
- 登録年数を選択します。まずは1年でOKです。
- 『Whois情報公開代行メール転送オプション』と『ドメインプロテクション』はチェックの必要なしです。
- 初めて利用する方は『メールアドレス』と『パスワード』を入力します。
上記を選択・入力をしたら『次へ』をクリックします。
次に『会員情報の登録』画面が表示されるので、全て入力します。
上記の入力が完了したら『次へ進む』をクリックします。
次に『お支払い方法』画面が表示されます。
お支払い情報を入力し、『申し込む』をクリックします。
もし上記のような画面が表示されたら、既にサーバーは契約しているので『申し込まない』を選択します。
ロード画面が表示されるので、100%になるまで待ちます。
最後に『お申し込みを受け付けました』と表示されれば、申し込みは完了です。
ドメイン取得手順②:ドメイン認証をする
ドメインの申し込みが終わって20分ほどで登録したメールアドレスに『5通』のメールが届きます。
その中の『【重要】【お名前.com】ドメイン 情報認証のお願い』を開きます。
メール下部のURLをクリックし、下記の画面が表示されれば認証完了です。
手順③:ドメインとサーバーを紐付ける
これから先程契約した『ドメイン』と『サーバー』を紐付けていきます。
この紐付けは『ドメイン側』と『サーバー側』双方で設定が必要になってきます。
ドメインとサーバーの紐付け設定の流れ
- お名前.com側でサーバーを紐付ける設定をする
- エックスサーバー側でドメインを紐付ける設定をする
お名前.comの設定【サーバーを紐付ける】
まずはじめにお名前.com側でサーバーを紐付ける設定をしていきます。
お名前.comの『ドメインnavi』にログインします。
※お名前ID(会員ID)は先程送られてきたメールに記載しています。
ログイン後、画面下部に『ご利用状況』欄がありますので、そこの『ドメイン一覧』をクリックします。
ログイン後ドメインの更新画面が表示された場合は画面上部のTOPをクリックし、同じように『ドメイン一覧』をクリックしてください
先程取得したドメインの『初期設定』をクリックします。
『1.ドメインの選択』は何もしないでデフォルト状態でOKです。
『2.ネームサーバーの選択』の『その他タブ』をクリックします。
- 『その他のネームサーバーを使う』を選択します。
- 『+』をクリックして、『ネームサーバー5』まで表示させます。
- ネームサーバー1〜5の欄に下記と同じように入力します。(コピペでOK)
ネームサーバー1:『ns1.xserver.jp』
ネームサーバー2:『ns2.xserver.jp』
ネームサーバー3:『ns3.xserver.jp』
ネームサーバー4:『ns4.xserver.jp』
ネームサーバー5:『ns5.xserver.jp』
確認画面が表示されるので、表示内容を確認したら『OK』をクリックします。
『完了しました』と表示されれば終了です。
XSERVER(エックスサーバー)の設定【ドメインを紐付ける】
続いてエックスサーバー側でドメインを紐付ける設定をしていきます。
エックスサーバーの『サーバーパネル』にログインします。
※『サーバーID』と『サーバーパネルパスワード』は、登録時のメールに記載されています
ログインをしたら、『ドメイン設定』をクリックします。
『ドメイン設定追加』タブをクリックします。
次に取得したドメインを追加していきます。
- 『ドメイン名』にお名前.comで取得したドメインを入力します。
- 『無料独自SSLを利用する』、『高速化・アクセス数拡張機能『Xアクセラレータ』を有効にする』はどちらもチェックを入れた状態にします。
ドメインの入力とチェックを確認したら『確認画面へ進む』をクリックします。
確認画面が表示されますので、内容がOKなことを確認したら『追加する』をクリックします。
最後にドメイン設定追加の完了画面が表示されれば終了です。
手順④:WordPressをインストールする
ドメインとサーバーの紐付けが完了したので、次は『WordPress』をサーバーにインストールしていきます。
エックスサーバーの『サーバーパネル』画面にいき、画面左下の『WordPress簡単インストール』をクリックします。
『WordPress簡単インストール画面』が表示されたら、『Word Pressインストール』タブをクリックします。
各入力欄が表示されます。
- サイトURL:そのままでOKです。
- ブログ名:ブログ名を入力します。後からいつでも変更できるので、とりあえずは何でもOKです。
- ユーザー名:WordPressにログインする際に使うユーザー名を設定します。入力したユーザ名はメモしておきましょう。
- パスワード:WordPressにログインする際に使うパスワードを設定します。入力したパスワードはメモしておきましょう。
- メールアドレス:自身のメールアドレスを入力します。
- キャッシュ自動削除:『ONにする』を選択します。
- データベース:『自動でデータベースを生成する』を選択します。
上記を入力、選択したら『確認画面へ進む』をクリックします。
最後にインストール確認画面が表示されますので、内容を確認し『インストールする』をクリックします。
※赤文字の注意文が表示されても気にしなくてOKです。
インストールが完了すると『ログインURL』や『パスワード等』の大事な情報が表示されるので、メモを取るかスクショを撮るなりして保管しておきましょう。
WordPress(ワードプレス)にログインできるか確認する
ワードプレスのインストールが完了したので、先ほどの画面に表示されていた『管理画面URL』にアクセスします。
管理画面URLにアクセスすると
『無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能性があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。』
上記のような画面が表示されることがありますが、問題ありません。
- 数時間待ってみる(長くて24時間程度)
- ブラウザのキャッシュを削除する
これで大体アクセスできるようになるため、心配しなくてOK。
URLにアクセスすると『ワードプレスのログイン画面』が表示されます。
先ほど登録したワードプレスの『ユーザー名』と『パスワード』を入力し、ログインしましょう。
このような画面が表示されればワードプレスのインストールは終了です!
手順⑤:エックスサーバーのブログで行う初期設定
次にエックスサーバーで作成したブログで設定するべき初期設定を行なっていきます。
- サイトURLにSSL(https)を設定する
- 設定したSSL(https)にリダイレクト設定をする
- .htaccess編集をする
順番に解説していきます。
①:サイトURLにSSL(https)を設定する
サイトURLにSSLを設定していきます。
SSLとは?
サイトURLにSSL(https化)を設定するとサイトの安全性が高まります。
SEO効果やユーザーの信頼性にも関わるため必須の設定です。
ワードプレス管理画面の『設定』→『一般』をクリックします。
一般設定が表示されます。
- キャチフレ-ズは基本空欄でOK。決まっていれば入力しても良いです。後から変更も可能です。
- 『WordPressアドレス』、『サイトアドレス』の『http』の後ろに『s』を付けてください。2つとも『https』になってればOKです。
設定したら画面下部の『変更を保存』をクリックします。
SSL化は反映されるのに時間がかかる場合があります。『無効なURL』と表示されても数時間待てば表示されるようになるので心配しなくてOKです。
②:設定したSSL(https)にリダイレクト設定をする
先ほどSSL設定を行ったため、『http』から始まるURLにはアクセスできなくなりました。
通常SSL化された『https』から始まるURLにアクセスできればOKですが、間違いで『http』から始まるURLにアクセスされることも稀にあるんですね。
その時、SSL化しているからといって自分のサイトにアクセスできないのは勿体無いので、『http』から始まるURLにアクセスされても『https』URLに飛ばす設定をします。
意味が分からないって人もとりあえず設定しておいて損はないので、設定していきましょう。
③:.htaccess編集をする
エックスサーバーの『サーバーパネル』にアクセスします。
サーバーパネルにアクセスしたら、画面左下あたりの『.htaccess編集』をクリックします。
ドメイン一覧が表示されるので、取得したドメイン名をクリックします。
『.htaccess編集』タブをクリックします。
下記のような『.htaccess』コードがズラーっと書いてあります。ワードプレスのバージョンで記述が違ったりするので、この通りに記述されてなくてもOKです。
この『.htaccess』コードは非常に重要なコードですので、念のためメモ帳等にコピペしておきましょう。
『.htaccess』コードの先頭に下記を追加します。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
追加したら、『確認画面へ進む』をクリックして最後に『実行する』をクリックします。
設定が終わったら、自分のサイトURLで『http』から始まるURLでもアクセスできるか確認しましょう。
接続できればSSL(https)へのリダイレクト設定は完了です。
その他の初期設定
最後にワードプレスで開設したブログでやるべき初期設定を行いましょう。
ワードプレスブログでやるべき初期設定
- WordPressテーマを使ってブログをデザインする
- パーマリンクを設定する
- ASPサービスに無料登録する
- Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定をする
- プラグインを導入する
上記設定は下記の『WordPressブログの初期設定』ボタンをクリックして、設定解説ページへ飛んでください。
エックスサーバーでブログを開設できたらツイートしよう【RT&ブログ見にいきます】
ブログ立ち上げ作業お疲れ様でした!
この記事を見てブログ開設をしたら、ぜひTwitterでツイートしてみてください。
僕がRT&ブログを拝見します!
ツイートで書くこと
- 必ず@NOJI_BLOGのメンションを付けてください。(通知が来なくて気付けないので)
- 自分のブログ名をツイートに記載。
- 自分のブログURLをツイートに記載。
- 意気込みやブログの発信内容等何でもOKなので一言添える。
上記ツイートをしていただければ、僕がブログを見る&RTで拡散をします。
それでは楽しいブログライフをお過ごしくださいませ!