SEの転職を視野に入れていますが、よくSEはきついからやめとけと聞くので不安です。
SEが本当にきついのか実際にSEを経験した人の声が聞きたいな。
このような悩みに答えます。
この記事を書く人
この記事を書く僕は、新卒でメーカー系SIerのSEとして入社して、現在はフリーランスとして活動中です。
SEの仕事が本当にきついのか、SEの職業に興味を持っている人は気になりますよね。
本記事では、そんな方向けにSE経験のある僕が、『SEがきつい理由』や『SEがきつい時の対処法』を解説していきます。
これからSEになろうとしている方、SEの仕事がきつくて悩んでいる方は参考になりますよ!
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目次
【体験談】SEがきつい5つの理由
最初に、そもそもSEがなぜきついと言われるのか、僕の経験を元に解説してきますね。
僕が感じたSEがきついと感じる理由は下記のとおりです。
SEがきつい5つの理由
- 納期がきつい
- プレッシャーを感じる
- 客先常駐
- 常に勉強が必要
- 夜間作業や休日出勤が多い
順番に見ていきます。
SEがきつい理由①:納期
SEの開発では、必ず納期があります。
納期があるということは、スケジュールが遅れたり、途中の仕様変更など様々な状況が待ち受けているんですね。
また、IT業界には下請け構造があり、下請けになればなるほど業務量が増えて、厳しい納期に追われるのが現実です。
僕も納期前は終電帰りが当たり前の状況でしたね。
なかには帰れない社員もいました...
SEがきつい理由②:プレッシャー
SEはプレッシャーのかかる仕事です。
もちろん、どんな仕事をするにしてもプレッシャーはかかりますが、SEのプレッシャーは尋常ではないです。
たとえば、銀行系のシステムシステムエラー等を起こしてしまった場合、数億の賠償金命令や新聞の一面に載ってしまう場合もあります。
また、技術面や納期など、とにかくプレッシャーに追われることが多いのがSEです。
SEがきつい理由③:客先常駐
SEの客先常駐も、きつい理由によく挙げられますね。
客先常駐とは、SEを求めている企業に派遣され、自社ではなく他者に常駐して仕事をする働き方です。
客先常駐の働き方だと、人間関係の構築が難しかったり、職場に自社の上司がいないため、正当な評価を受けづらい特徴があります。
なので、どんなに頑張っても上司の目には止まりませんし、そもそも自社への帰属意識が薄くなるデメリットがあります。
SEがきつい理由④:常に勉強が必要
SEは常に勉強が必須です。
1つのことを完璧にこなせるようになったとしても、経験のない仕事を振られるのはザラにあります。
また、IT技術はどんどん進化していくので、日々勉強する必要があるんですね。
とくに、未経験で入社すると、外国語に聞こえるほど会話が分からないので、寝る間を惜しんで勉強する必要があります。
SEがきつい理由⑤:休日出勤
SEは休日出勤も多いです。
というのも、基本的にシステムの導入は、企業が休みである土日や祝日に行うことが多いから。
また、納期に追われたり、急なシステムエラーで休日出勤することもあります。
常にいつ呼び出しをくらうか分からないので、精神的にきついですし、メリハリがないのがSEですね。
SEにも良い面もある
ここまでSEがきつい理由を紹介してきましたが、もちろんSEに良いところもあります。
- 年収は平均より高め
- 肉体的疲労は他の業種に比べるとそこまで
順番に見ていきますね。
①:SEの年収は平均より高め
SEの年収は平均より高めです。
SEの平均年収 | 日本の平均年収 | |
20代 | 394万 | 301万 |
30代 | 533万 | 418万 |
40代 | 607万 | 418万 |
参考:https://www.geekjob.jp/jobchange/career/se_salary/
もちろん企業によって差はありますが、SEという業種で見ると、年収は低い部類ではないですね。
とはいえ、下請け会社になると一気に年収も低くなる可能性があるので、そこは注意かなと。
②:肉体的疲労は他の業種に比べるとそこまで
SEは空調が効いた部屋で、常に座りながら作業ができるので、肉体的疲労度はそこまでありません。
デスクワークによる、肩こりや眼精疲労はひどいですが、これはどんな職業でもありますよね。
1日中立ちっぱな職種や、力仕事をする職業よりは肉体的疲労度は少ないでしょう。
SEがきつい対処法:きつくないSEに就職 or 転職する
SEといっても、比較的きつくないSEもあります。
たとえば下記のとおり。
- 社内SE
- 保守系SE
- Webエンジニア
- フリーランスエンジニア
1つずつ簡単に説明していきますね。
①:社内SE
1つ目が社内SEです。
社内SEはIT業界を問わず、企業内のシステムを担当する仕事ですね。
SEなら口を揃えていうのが、社内SEは楽ということ。
社内SEの1日が話題になってるので乗っかってみる
8:40 出社
9:00~12:30 開発
12:30~13:30 昼食
13:30~17:45 開発
17:50 退社このように一日中開発業務やってる社内SEもいます!
外注せずになるべく内製したいと思ってる会社だとこうなるかもですね。
ほんと会社によって違いますねえ…— ゆゆ@副業から独立 (@YU_meigunshi) July 29, 2019
社内SEはクライアント側なので、納期に追われることもありませんし、客先常駐もありません。
②:保守系SE
2つ目が保守系SEです。
保守担当のSEは厳しい納期も少ないですし、高度な知識もそれほど必要ありません。
夜間対応があったり、給料が少し安いデメリットはありますが、のんびり仕事をしたい人におすすめです。
③:Webエンジニア
3つ目がWebエンジニアです。
Webエンジニアは楽さを求めるというよりは、やりがいやスキルアップしていきたい人にオススメ。
というのも、Webエンジニアは最新の技術に触れられますし、クライアントとの距離も近いから。
また、Webエンジニアは服装や勤務時間が自由だったりするので、働きやすさも魅力的です。
④:フリーランスエンジニア
4つ目がフリーランスエンジニアです。
フリーランスエンジニアは全て自己責任ですが、勤務時間や場所を比較的自由に選ぶことができます。
また、年収もサラリーマンよりも高くなることが多いです。
今まで会社にやってもらっていたことを自分でやる面倒さはありますが、縛られない働き方がしたい人にフリーランスエンジニアにはおすすめですね。
SEの転職は転職エージェントの利用がおすすめ
IT業界の転職は転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントに登録することで、どんな条件の求人があるか把握できますし、自分に合う求人を提案してもらえます。
また、もちろん利用は無料ですので、少しでも現状を変えてみたいという人は、まずは登録だけでもしてみましょう。
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ITに強い転職エージェント4選
なお、IT業界に特化したオススメの転職エージェントは以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。
SEがきついなら勇気を出して行動しよう:まとめ
以上、SEがきつい理由と対処法でした。
たしかにSEはきつい職業ですが、本記事で紹介したように比較的きつくないSEもあります。
比較的きつくないSE
- 社内SE
- 保守系SE
- Webエンジニア
- フリーランスエンジニア
もし、いま働いているSEがきつかったり、これからSEに挑戦してみたいけど不安な人は、まずは転職エージェントに無料登録して自分に合う求人を探してみましょう。
転職エージェントを利用するのは気が重いという人もいますが、無料登録なのでリスクがないですし、まずは現状を変える一歩を踏み出すのが大切です。
未来を変えるために、行動をしましょう。
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