メタディスクリプションって何だろう?
SEO対策で重要と聞くけど、どんな風に書けばいいか分かりません。
具体的な書き方が知りたいです。
このような悩みに答えます。
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メタディスクリプション(meta description)はクリック率を左右する非常に重要なSEO対策です。
本記事では、メタディスクリプションの概要や書き方、そして簡単に真似できるテンプレもご紹介します。
メタディスクリプションの書き方を学んで、クリック率が上がる魅力的なメタディスクリプションを書けるようにしましょう。
目次
メタディスクリプション(meta description)とは
メタディスクリプションとは、検索結果に表示される記事タイトルの下に表示される文章のことです。
上の画像のように、記事内容について説明する部分ですね。
メタディスクリプションの役割は下記の通り。
- 検索ユーザー(読者)に、記事内容を伝える役割。
- 検索エンジン(Google)に、記事内容を伝える役割。
詳しい効果は後ほど解説しますが、『検索ユーザー』と『検索エンジン』の双方に記事内容を伝える役割があります。
メタディスクリプションを書くとCTR(クリック率)に影響する
魅力的なメタディスクリプションを書くと、CTR(クリック率)が上がります。
なぜなら、似たような記事タイトルが並んでいると、メタディスクリプションで記事を選ぶ人が一定数いるから。
ちなみに、メタディスクリプションを設定していないと記事の冒頭部分がメタディスクリプションに表示されてしまいます。
メタディスクリプションを書いてない人も結構いるので、差別化する意味でもメタディスクリプションを書いてCTR(クリック率)を上げていくといいと思います。
メタディスクリプションの書き方4つ
続いて、メタディスクリプションの書き方を4つのポイントで解説します。
メタディスクリプションの書き方
- 文字数を意識する
- SEOキーワードを入れる
- SEO関連キーワードを入れる
- 検索意図を外さないように書く
順番に説明していきます。
メタディスクリプションの書き方①:文字数を意識する
メタディスクリプションは、長い文章にしてしまうと途中で見切れてしまう場合があります。
メタディスクリプションの最適な文字数はPCとスマホで異なり、下記の通り。
メタディスクリプションの最適な文字数
- PC:100〜130文字
- スマホ:70〜80文字
※多少変動します。
上記の文字数を超えるメタディスクリプションを書くと、文章が途中で途切れてしまうため、ユーザーに響かない文章になる可能性があります。
上記の文字数に抑えて、メタディスクリプションは書きましょうね。
メタディスクリプションの書き方②:SEOキーワードを入れる
メタディスクリプションにSEOキーワードを入れると、キーワードが太字で表示されます。
たとえば、[ブログ 始めるメリット]で検索してみると、メタディスクリプションのキーワードが太字になっているのが分かります。
メタディスクリプションが太字になることでSEOキーワードが目立つので、ユーザーの目を惹きつけることができますよね。
クリック率を上げるためにも、メタディスクリプションにはSEOキーワードを入れましょう。
メタディスクリプションの書き方③:SEO関連キーワードを入れる
メタディスクリプションに関連キーワードを入れることで、記事タイトル以外のキーワードでも検索にヒットするようになります。
たとえば、以下の記事は[アフィンガー カスタマイズ]というキーワードを狙っていますが、[AFFINGER カスタマイズ]のキーワードも狙いたかったため、メタディスクリプションに入れてみました。
狙い通り、記事タイトルにはない[AFFINGER]をメタディスクリプションに入れることで、[AFFINGER カスタマイズ]のキーワードでも上位表示ができています。
記事タイトルに書けなかった関連キーワードをメタディスクリプションに入れて、様々なキーワードで上位表示を狙いましょう。
メタディスクリプションの書き方④:検索意図を外さないように書く
メタディスクリプションは、検索意図と違う内容は書かないようにしましょう。
たとえば、[メタディスクリプション 書き方]という検索キーワードなら、メタディスクリプションの書き方を知りたい人が検索していますよね。
にも関わらず、『メタディスクリプションの設定方法を解説してます』のようなメタディスクリプションを書いてしまうと、検索意図とズレてクリック率が落ちる可能性大です。
しっかり検索意図を考えて、メタディスクリプションは書きましょうね。
メタディスクリプションのテンプレート2つ
今回は簡単に真似できるメタディスクリプションのテンプレート2つを紹介しますね。
今回紹介するテンプレは下記の流れで構成されています。
- 問いかけ
- 記事内容
- 記事へ誘導
①:この記事の例
まずは、本記事のメタディスクリプションを例にします。(114文字)
【問いかけ】
meta description(メタディスクリプション)の書き方を知りたいですか?
【記事内容】
本記事ではメタディスクリプションの概要から書き方、設定方法や注意点を解説しています。
【記事へ誘導】
メタディスクリプションを知りたい方はぜひ記事をご覧ください。
オーソドックスなテンプレで使いやすいと思います。
②:実体験を入れる例
続いて、【2020年版】WordPressのおすすめテーマ7選【月40万稼ぐブロガーが厳選】の記事の例です。
【問いかけ】
WordPress(ワードプレス)のおすすめテーマを知りたいですか?
【記事内容】
本記事では今までワードプレステーマを10個以上使ってきた僕が、実際に使用したテーマから7つを厳選して紹介します。
【記事へ誘導】
おすすめのテーマを知りたい方はぜひ記事をご覧ください。
1つ目の例と違うのは、記事内容で自分の実体験を入れているところです。(赤文字)
ユーザーは実際に経験している人の記事を見たい傾向があるので、メタディスクリプションに実体験を入れるのはオススメですよ。
WordPressメタディスクリプションの設定方法
WordPressのメタディスクリプションの設定方法は下記の2通りがあります。
- WordPressテーマの標準機能で設定する
- All in One SEO Packプラグインで設定する
順番に説明します。
設定方法①:WordPressテーマの標準機能で設定する
WordPressテーマによっては標準機能でメタディスクリプションを設定することができます。
たとえば、当サイトで使用しているAFFINGER5では以下のように投稿画面からメタディスクリプションを設定できます。
最近はメタディスクリプション設定を搭載しているWordPressテーマも多くなっているので、使用中のテーマで設定できるか調べてみましょう。
【特典付き】AFFINGER6(ACTION)を使ってる僕がメリット・デメリットを解説
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設定方法②:All in One SEO Packプラグインで設定する
もう1つがプラグイン『All in One SEO Pack』を使って設定する方法。
All in One SEO Pack以外にもメタディスクリプションを設定できるプラグインはありますが、一番メジャーなのがAll in One SEO Packです。
まずは、All in One SEO Packをインストールして、有効化します。
有効化すると、投稿画面の下部にメタディスクリプションを設定できる箇所が表示されます。
ここにメタディスクリプションを設定すればOKです。
WordPressメタディスクリプションの注意点
メタディスクリプションには下記2点の注意点があります。
メタディスクリプションの注意点
- メタディスクリプションは反映されない場合もある
- メタディスクリプションの重複はやめよう
しっかり抑えておきましょう。
注意点①:メタディスクリプションは反映されない場合もある
メタディスクリプションは設定したら必ず反映するわけではないです。
ページによっては反映しないことがあるので、『ちゃんとメタディスクリプション書いたのに反映されない...』と焦らないでくださいね。
反映されない場合は、僕の経験ではメタディスクリプションを書き直すと反映されることがあります。
メタディスクリプションは反映されないこともあるのを覚えておきましょう。
注意点②:メタディスクリプションの重複はやめよう
あまりないかと思いますが、同じメタディスクリプションを複数ページで使い回すのはやめましょう。
Googleに重複判定を受け、ページの順位が落ちることがあります。
重複させるぐらいなら、メタディスクリプションは書かない方がマシです。
【WordPress】メタディスクリプションの書き方と最適な文字数:まとめ
以上、メタディスクリプションについてでした。
メタディスクリプションの書き方4つのポイント
- 文字数を意識する
- SEOキーワードを入れる
- SEO関連キーワードを入れる
- 検索意図を外さないように書く
メタディスクリプションはCTR(クリック率)を上げるために大事なSEO対策です。
正直、毎回メタディスクリプションを設定するのは面倒ですが、より多くの人に記事を読んでもらうには欠かせません。
毎回メタディスクリプションを考えるのが面倒な人は、本記事で紹介したテンプレートや自己流のテンプレートでもいいので、テンプレ化して時間削減してみましょう。
今回は以上です。
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