積立NISAが気になってるけど、ネットではやめたほうがいいという声も多くて戸惑います。やめたほうがいいと言われる理由が知りたいです。
2024年から新NISAが始まり、多くの人が積立NISAを始めていますよね。
一方で「やめたほうがいい」、「国の制度は怪しい…」といった声も少なくありません。
この記事では積立投資歴4年の僕が、積立NISAをやめたほうがいい理由と向いてない人、そして積立NISAが向いてる人の特徴を解説します。
筆者の積立NISAの運用結果
ちなみに僕は、つみたてNISAを4年ほど続けていますが、現在プラス約63万円という結果に。
積立NISAが気になっているけど、ネットの声が気になり一歩踏み出せないという人は、この記事でその疑問や不安が解決できますよ!
以下の記事で積立NISAの始め方を証券口座別で解説しているよ!この記事を見て積立NISAをやってみたくなったら参考にしてね◎
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積立NISAをやめたほうがいいと言われる理由【知恵袋の生の声】
なぜ積立NISAはやめたほうがいいと言われるのか、よく言われている声を知恵袋からピックアップして理由を解説していきます。
- 元本保証がないから
- 長期投資が前提だから
- 必ずいつか暴落は来るから
- 焦って売却してしまう人が多いから
一つずつ解説していきます。
理由①元本保証がないから
投資の世界において、元本保証は存在しません。
なぜなら投資でリターンを得られる理由は、リスクがあるからです。
たしかに誰でも得するなら、世界中の人が皆やるもんね。
とはいっても、積立NISAの金融商品は、金融庁が定めた一定の条件を満たす銘柄に限られているため、他の投資に比べたらリスクは低いです。
僕は積立NISAを始めた直後に、運悪くコロナショックが起きました。一時的に元本割れを経験しましたが、今では+30%以上増えています。
理由②長期投資が前提だから
積立NISAで安定的に利益を出すなら、長期投資が前提となります。
短期間での高いリターンを望む人にとっては、積立NISAは向いていない場合も。
市場の短期的な変動に左右されず、長期的な資産成長を目指すのが積立NISAの基本的な考え方です。
そのため、長期的な視点を持ち、市場の波に乗る耐性が必要になります。
長期投資は忍耐が鍵!一喜一憂せずに20年以上は売らずに見守るのが大事です。
理由③必ずいつか暴落は来るから
投資市場には10年に1度ほどの頻度で暴落のリスクが伴います。
積立NISAにおいても、長期間の運用を考えると、その間に市場の暴落を経験する可能性は高いです。
たとえばですが、過去にはこのような暴落がありました。
- 2000年 – ITバブル崩壊
- 2008年 – リーマンショック
- 2020年 – コロナショック
とはいっても、世界の市場は人口が増える限り成長していきますので、過去の歴史からも暴落しても株価は戻り、市場は成長していきます。
そのため、先ほど言ったように根気よく長期投資を続ければ、暴落しても勝てるのがインデックス投資(積立NISA)となるわけですね。
市場の暴落を恐れず、長期的な視野を持つことが大事!損益を気にせず、20年以上放置するぐらいの意気込みが大切ですよ◎
理由④焦って売却してしまう人が多いから
投資市場の変動は、プラスになったり、マイナスになったりと日々動きます。
特に初心者の人はマイナスに動いた際に、焦って売却してしまう人が多いのが現実。
過去の歴史からも積立NISAは5〜10年の保有だと元本割れの可能性がありますが、20年間同一の商品を保有すれば元本割れの可能性はほぼ0%になります。
積立NISAの失敗の大半は短期売却!マイナスになってもコツコツ積み立てればOKです。
投資歴4年の僕が積立NISAをやるべき人の特徴を解説
逆に「こんな人は積立NISAをやるべき!」といった人の特徴を、僕の実体験から解説していきます。
- リスクを抑えて投資をしたい人
- 老後資金が不安な人
- 子供の教育資金を作りたい人
リスクを抑えて投資をしたい人
リスクを抑えつつ投資を行いたい人には、積立NISAの投資信託が最適です。
投資信託で長期的な視点で少額からコツコツと投資を行い、ドルコスト平均法を活用することで市場の変動リスクを分散できるからです。
積立投資は価格が高いときには少なく、安いときには多く買うことができるので、ドルコスト平均法を生かした投資でリスクを下げることができます。
老後資金が不安な人
老後の生活資金に不安を感じている人にとって、積立NISAは貴重な資産形成手段です。
たとえば人気銘柄の全世界株式(オール・カントリー)の平均利回りは年利約9%と言われています。
仮に5%の年利で月3万円を20年積み立てると以下の資産合計になります。
- 元本:720万円
- 利益:508万円
- 資産合計:1,228万円
上記のように、月3万円の積立投資を20年続ければ、1,200万円以上のお金になるのです。(実際はもっと増える可能性あり)
このように、積立NISAは老後の安定した資金源を作ることが可能です。
老後2000万円問題と言われて不安になっていたけど、積立NISAで大分解決できそうね!
今の若い世代は将来の年金もあまり期待できないので、これからは積立NISAで対応していく人が多くなるよ◎
子供の教育資金を作りたい人
子供の教育資金を計画している家庭にとっても、積立NISAは有効な方法です。
さきほど老後資金で説明したように、長期間にわたり資金を積み立てることで、子供の教育に必要な資金を確保できます。
子供が小さいときから積立を始めれば、10年以上は長期投資できるので、リスクを抑えつつお金を増やすことが可能です。
将来の学費とかも不安だから、積立NISAで備えておくのも良さそうね…
積立NISAで10年以上の長期投資をするなら、学資保険よりも大きなリターンが望める可能性が高いから、ぜひ活用したいところだね。
投資歴4年の僕が積立NISAをやめたほうがいい人の特徴を解説
続いて、「こんな人は積立NISAに向いてない」といった人の特徴を、解説していきます。
- 短期利益を求める人
- 生活防衛資金が溜まっていない人
- 借金がある人
- マイナスが出たらすぐ売ってしまう人
短期利益を求める人
繰り返しますが、積立NISAは長期投資をすることでリスクを抑えつつ資産を増やすことができます。
そのため、短期間で大きな利益を求める投資スタイルには向いていません。
短期間での高いリターンを目指す投資家は、他の投資方法を検討することをおすすめします。
短期間で大きな利益を得られる投資方法は、その分もリスクも大きいから気をつけようね。
生活防衛資金が溜まっていない人
生活防衛資金が不足している場合、積立NISAへの投資はリスクが伴います。
投資には余剰資金を使用するべきで、生活費や緊急時のための資金を投資に回すことは推奨されません。
なぜなら、もし仮に暴落が起きて一時的に投資資産が減ってしまうと危険だからです。
投資は安定した生活状況から始めるべき!無理は禁物です。
借金がある人
生活防衛資金どころか、借金を抱えている状態での積立NISAへの投資は、さらにリスクが高くなります。
もし積立投資で一時的にでも元本割れが発生したりすれば、なかなか怖い状況ですよね…
リスクを冒さないためにも、まずは借金の返済を優先し、金銭的な余裕が生まれてから余剰資金で投資を検討しましょう。
たしかに借金がある状態での投資は、返済のプレッシャーで冷静な判断が難しそうね….
投資は余剰資金でやるのが大切!借金がある人は、まずは返済をしてから積立NISAを検討しましょう。
マイナスが出たらすぐ売ってしまう人
積立NISAで投資をしていたら、市場の変動で一時的なマイナスが出ることも少なくありません。
マイナスが出たとしても、長期投資を続けていば株価は戻り、また市場は上がっていきます。
一時的なマイナスが出て慌てて売却すると、マイナスが確定してしまうため、かなりの悪手になりますが、多くの人が売ってしまうのが現実です。
短期的な損失に動じてしまう人は、積立NISAの長期的なメリットを享受するのが難しいので注意しておきましょうね。
市場の波に動じず、長期的な視野を持つことが投資で資産を増やす鍵です
積立NISAをやるなら押さえておくべきポイント
積立NISAを始める際には、いくつかの重要なポイントがあります。
これから始めようと考えている方は、積立NISAを効果的に活用するためにも把握しておきましょう。
- 手数料が低い証券会社で投資する
- 銘柄選びは慎重に行う
- 余剰資金で投資する
手数料が低い証券会社で投資する
積立NISAを行う際には、手数料の低い証券会社のインデックスファンドを選ぶことが大切です。
なぜなら手数料が低いと、その分投資リターンが増えるため、より効率的に資産を増やすことができるためです。
特に、楽天証券やSBI証券は手数料の低さで人気の証券会社。積立NISAをやるならこの2つから選べば間違いありません。
僕も楽天証券とSBI証券どっちも利用しているよ!コストを抑えつつ投資するならネット証券一択です◎
楽天証券とSBI証券での積立NISAの始め方は、以下の記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。
銘柄選びは慎重に行う
銘柄選びは、積立NISAの成功において非常に重要な要素。
特に長期投資を行う場合、安定した実績のある銘柄を選ぶことが大切です。
とはいえ、銘柄選びは人それぞれの考え方や年齢で異なってくるので、正解がありません。
- 運用方針
- 投資期間
- 分散・リスクレベル
- 過去のパフォーマンス
これらを検討して、自分の投資目的に合った銘柄を選ぶべきなのですが、これが本当に難しい…
正直、投資初心者が自己判断で決めるのは難しいので、僕は最初に無料のFP相談サービスを使って銘柄選びや積立NISAの疑問や不安を解消しました。
詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
銘柄選びで将来大きなお金が動くし、場合によっては大損することもあります。時間をかけて慎重に選びましょう。
無理のない範囲で投資する
積立NISAの理解が深まると、投資額をどんどん増やしていきたい気持ちになりますが、あくまでも無理のない範囲で投資するべきです。
なぜなら、将来のためにお金を増やすのは大事ですが、家計やお財布を圧迫してまで投資すると、今の生活に支障をきたすから。
日々の生活費や緊急時の資金を投資に回すことは避けて、余剰資金での投資を心がけましょう!
若い時に使うお金も大事だもんね!本末転倒にならないように気をつけなきゃ!
まとめ | 積立NISAはやめたほうがいいは鵜呑みにしてはいけない
積立NISAに関しては、ネット上や知恵袋などで様々な意見が交わされていますよね。
一部では「やめたほうがいい」という意見も見られますが、そのまま鵜呑みにするのは早計です。
なんの根拠や理由もなしに『投資=危ない』という人の声もありますし、勉強不足な人、リスクを冒して失敗をした人の声など様々。
とはいっても、投資は全て自己責任ですので、必ず知識を付けてからスタートしましょうね。
積立NISAの始め方は、以下の記事で証券口座別の始め方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。